マルクノイキルヘン

第4日(3月23日・土曜日) 
本日は、楽器職人の町マルクノイキルヘン観光です
11:00出発 昨日は、皆さん就寝できたのは、午前2時を過ぎていたので、遅い朝食後に出発となりました マルクノイキルヘンは楽器職人の町というだけあって、楽器博物館もあります。そこで、最初は、その楽器博物館の見学です
この町には、弦楽器だけでなく管楽器の工房もあり、したがって、この博物館には、あらゆる楽器(民族楽器も)が展示され、さらにはオルゴールまで展示されておりました
楽器博物館の見学 あらゆる楽器が展示され、 さらには中世オルゴールの実演まで 見学は1時間の予定でしたが、そこは、我が名古屋モーツァルト協会のメンバー、楽器には目がなく、予定時間を大幅に越えました その上、観るだけでなく、いくつかのオルゴールや楽器などは、実際に演奏していただくこともできました
しかも、この博物館には、インフォメーションを兼ねた別館があるのです そこには、写真のような巨大な(世界一ではないでしょうか)弦楽器が展示されております またそれとは別の巨大な管楽器も!結果として大幅に予定時間をオーバーしての見学となりました そのため、次に見学を予定していた楽器工房に1時間遅れで到着 土曜日の午後となってしまったので、既に閉館しており、残念ながら、工房見学はできませんでした
それではと、町の丘の上にある、岩田さんお薦めのホテルに移動
ここは、夏になると演奏者たちの合宿にも使われるホテルとのことですが、そのレストランが音楽ゴアーには、とても魅力一杯なのです
おしゃれな楽器グッズがテーブルにも壁にも天井からもいっぱい お店に入ればすぐに目に付く
いたるところに楽器をモチーフにした飾りがあり、部屋によっては、背もたれが、ギターの板だったり、テーブル上の照明のシェードがヴァイオリンの板だったりと、見ているだけでうれしくなってきます
またマルクノイキルヘンでは、楽器作りだけでなく、音楽コンクールも開かれているのです ガイド本によればマルクノイキルヘンで開催されるマルクノイキルヘン国際器楽コンクールは弦楽器及び管楽器奏者のための音楽コンクールで1993年、国際音楽コンクール連盟に加盟とあり、 たまたま帰国後の名古屋国際音楽祭オープニングの演奏家・クラリネットのシャーリー・ブルの経歴紹介欄に、2006年マルクノイキルヘン国際コンクール第1位とありました。ヨーロッパではそれなりの権威有るコンクールのようです ここを出発し、2時間ほどかけて、ホテルに戻って解散し、各自で夕食となりました

●次ページは3/24 カルロビィ・ヴァリをクリックしてご覧ください

3/20 フランクフルト
3/21 アイゼナハ
3/21 エア
3/22 ワイマール
3/22 アナベルク
3/23 マルクノイキルヘン
3/24 カルロヴィ・ヴァリ
3/25 バイロイト
3/26 ライプツィヒ